みんながパソコン大王

シバケンの天国・みんながパソコン大王

3506528

設置公開<2010年7月23日>

主として、パソコン関係の話題。
その他、雑談、情報、愚痴話、自慢話、自説等々。
主旨は、閲覧の皆様に、一寸でも手助けが出来れば、
ご参考になればと、投稿賜りたく。
<不適切投稿は、削除します>

<投稿文は、【シバケンの天国別邸】に掲載します>

本家シバケンの天国
アクセス推移、ランキング、迷惑投稿公開、<趣意書

<コロナ禍>コロナに感染、回復も、後遺症に悩む方多く。 - シバケン

2020/07/26 (Sun) 08:59:20

以前より、報道されてるです。

回復後も、後遺症のため、正常な生活に戻れ無いと。

リハビリが必要<?>

>新型コロナウイルス感染後に回復したものの、息切れや倦怠(けんたい)感などに悩む患者の報告が増えている。「後遺症」との見方もあるが、経過や続く期間などは不明だ。国内では実態調査や、リハビリで症状の軽減や予防を目指す動きも出てきた。

>イタリアのチームは7月、退院患者143人中9割近くが発症から約2カ月後になんらかの症状があったとする論文をまとめた。最多が倦怠感で患者の53.1%を占めた。呼吸困難(43.4%)、関節痛(27.3%)、胸の痛み(21.7%)と続く。せきや嗅覚障害が続く例もあった。

<図>新型コロナから回復してもだるさや息苦しさが長引く人が多い



>4月からコロナ患者を治療する東京医科歯科大学の宮崎泰成教授も「退院時に倦怠感や呼吸困難を訴える人が多い」と話す。7月に経過観察で数人が再来院し、レントゲン撮影などを受けた。

>退院患者の肺機能の低下は世界中で相次ぐ。フランスや中国の病院でも、多くの患者で、肺でのガス交換の異常や肺活量の低下がみられた。感染症に詳しいけいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師は「ウイルス感染により肺胞が壊れ、障害が起きているのではないか」と話す。

>感染で特にできやすいとされる血栓が原因との見方もある。浜松医科大学の浦野哲盟教授は「肺の毛細血管などの血栓がガス交換を妨げ、息切れなどを引き起こす可能性がある」とみる。国際学会は必要なら退院後も抗凝固薬の使用を勧める。

>国内では実態の把握を急ぐ。厚生労働省が調査に乗り出すほか、日本呼吸器学会は、中等症と重症だった退院患者の経過調査を8月中に始める。横山彰仁理事長は「後遺症の実態と危険因子を明らかにしたい」と話す。

>後遺症を防ぐ模索も始まっている。東京医科歯科大病院では、入院時からリハビリ治療を積極的に取り入れている。

>コロナ患者では、数週間の入院で体力が大幅に落ちる。入院中から歩行などのリハビリを実施して筋力維持や血栓予防につなげている。効果の検証はこれからだが「(一部の)後遺症の軽減や予防にもなる可能性はある」(宮崎教授)という。(スレヴィン大浜華)


<参考=「コロナ「後遺症」相次ぐ リハビリで軽減目指す」(日本経済新聞)>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61919500V20C20A7EA1000/

Re: <コロナ禍>コロナに感染、回復も、後遺症に悩む方多く。 - シバケン

2020/07/26 (Sun) 09:37:26

<副題=日本でも、やっとで、後遺症の調査開始>

とりあえず、
日本国の厚生労働省は、何周もの、周回遅れ。

後遺症の話なんか、今に始まってませんですが。8月から、調べるですて。
やるだけ、マシ<?>

>厚生労働省は新型コロナウイルス感染者で退院後も呼吸機能の低下が続く「後遺症」のような事例があることを受け、2000人を対象に、原因を調べる研究を8月から始める。治療や予防の方法を調べる方針。

>コロナ感染者の中には、退院後も息苦しさが続いて自宅で酸素吸入が必要だったり、疲れやすくなったりする人がいるとの報告がある。イタリアの呼吸器学会は5月、回復した人のうち3割に呼吸器疾患などの後遺症が生じる可能性があると指摘した。

>今回の研究では、入院やホテル療養をしていたときの症状の程度に応じて対象者を2つのグループに分ける。症状が重く酸素投与が必要だった20歳以上の人には退院後、残っている症状を聞き取り、肺のコンピューター断層撮影(CT)や機能を調べる検査を実施。症状が比較的軽かった人は、残っている症状の聞き取りや血液の分析を行う。


>長期リハビリ必要なケースも

>新型コロナウイルスの感染者が、世界全体で1400万人超となる中、患者が回復した後も体調不良を訴えるケースが次第に明らかになってきた。多様な症状を引き起こすとされる新型コロナウイルスの厄介な性質が大きく影響している可能性がある。

>新型コロナの入院患者を受け入れた「自治医科大付属さいたま医療センター」(さいたま市)。集中治療部の讃井將満(さぬいまさみつ)部長は患者が抱える“後遺症”の深刻さを目の当たりにしている。

>人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を要した重症患者の場合、回復しても筋力の低下で介助なしでは歩行が困難になるなど長期リハビリを強いられるケースがある。「治療で使う薬の影響もあり、社会復帰までには少なくとも2~3カ月、多くは半年近くを要することになる」と讃井氏は説明する。

>讃井氏によると、肺機能の低下で退院後も酸素吸入が必要となるケースが報告されているほか、脳や神経がダメージを受け、人や物の名前がすぐに出てこないなど認知機能の低下を招く恐れもある。息苦しさなどの体験がよみがえって、鼓動が早くなるといったPTSD(心的外傷後ストレス障害)や、鬱や強い不安感に襲われる可能性があるという。


>重症化メカニズム、徐々に解明

>後遺症のリスクを伴う重症化のメカニズムも、徐々に明らかとなりつつある。

>新型コロナは発熱やせきの症状だけでなく、呼吸不全、腎臓や肝臓の障害のほか、脳梗塞など多様な症状を引き起こす恐れがある。その原因の一つとされるのは、ウイルスが血管の内壁の細胞を傷つけ、炎症が起きることで生じる血栓(血の塊)の形成だ。血流が止まり、臓器の機能低下につながる。

>もう一つが、「サイトカインストーム」(免疫の暴走)と呼ばれる現象だ。ウイルスを排除しようと働く免疫機能が突如暴走し、血管や臓器を傷つけてしまうことがある。サイトカインストームが起きると、体内で血栓ができやすい状態になるともいわれる。

>「新型コロナにはまだ特効薬がなく、患者は自身の免疫力による闘いを強いられる。重症患者に深刻な影響を及ぼす後遺症が出るのは、闘病生活が長くなることが影響していると考えられる」と讃井氏はいう。


>「血栓のリスク」注意を

>症状が軽症であっても油断できない。日本血栓止血学会前理事で浜松医科大の浦野哲盟(てつめい)教授(医生理学)は「浴室で亡くなった人や旅行中に倒れた人のPCR検査をしたら、陽性反応が出たとの報告が国内外である。重篤な症状ではなかったのに突然死するといったケースは血栓が影響し、脳梗塞や心筋梗塞、肺血栓塞栓(そくせん)症を起こした可能性も考えられる」と指摘する。

>厚生労働省は5月に改訂した新型コロナの「診療の手引き」で、体内で血栓ができているかの指標となる「Dダイマー」の数値が正常値を超えていれば、抗凝固薬による血栓症予防療法の実施を推奨している。

>浦野氏は「患者の症状が軽くても、Dダイマー値が高ければ入院を考える必要がある」と説明。脳梗塞や心筋梗塞などの既往歴がある人は感染で血栓ができるリスクも高いといい、「患者は医師に、治療状況などの情報を知らせることも重要となる」と話している。(三宅陽子)

<参考=「コロナ後遺症2000人調査へ 呼吸機能低下 イタリア「患者の3割」」(産経ニュース)>
https://www.sankei.com/affairs/news/200719/afr2007190007-n1.html

Re: <コロナ禍>コロナに感染、回復も、後遺症に悩む方多く。 - シバケン

2020/07/27 (Mon) 22:55:01

<副題=同じ内容の記事ですが。>

呼吸困難
味覚、嗅覚障害
熱、頭痛、倦怠感、胸の痛み、湿疹

<図>
新型コロナウィルス感染から約1カ月後も続く症状


>新型コロナウイルスに感染後、治ったはずなのに、疲れや息苦しさなどの症状が続く人がいる。新しいウイルスのため、長期間の影響についてはわからないことが多いが、国内外で「後遺症ではないか」との報告が相次ぐ。厚生労働省は実態調査を、8月から始めることにした。

>新型コロナウイルスの怖さは、知らない間に感染が広がるだけではなさそうです。治ったはずなのに、多くの人の体と心に症状が出ています。

>退院後もだるい

>4月上旬に新型コロナウイルスに感染した千葉県の10代の男子学生は、発症から3カ月以上が過ぎたいまも、熱や頭痛、だるさ、胸の痛みが残り、湿疹が不定期に出る。

>陽性とわかった後、病院のベッドに空きがなく、自宅で待機した。20日後に入院でき、約2週間後に退院した後はホテルや自宅で療養したが不調が続き、6月に再入院した。今は退院して自宅にいるが、症状がつらくなると受診する。

>「陰性になったら2週間ぐらいで治るのかと思っていた。この状態がずっと続くのか不安になる」。秋に復学を目指すが、十分に体調が戻っているか、自信はないという。

>中国・武漢で原因不明のウイルス性肺炎が広がっていると報告されてから約7カ月。まだ新しい感染症のため長期的な影響は明らかではないが、後遺症の報告が少しずつあがっている。

>#コロナ後遺症

>ツイッターでは「#コロナ後遺症」とハッシュタグを付け、断続的な熱の上昇やめまい、疲労、味覚や嗅覚(きゅうかく)の障害などを訴える投稿が複数ある。

>イタリアの病院の医師らは7月、新型コロナのため入院し、その後、回復して退院した143人の9割近くに何らかの症状が続いていることを、米国医師会雑誌に報告した。

>初めに症状が出てから平均2カ月後の状況を聞いたところ、87%は疲れや呼吸困難など一つ以上の症状があった。最も多い症状は疲労で53%、呼吸困難が43%、関節痛が27%、胸痛が22%と続いた。

>せきや嗅覚障害を訴える人もい…
<以下、有料記事>

<参考=「治っても後遺症? 新型コロナの恐ろしさ、新たな闘い」(apital・朝日新聞)>
https://www.asahi.com/articles/ASN7K41JSN7FULBJ005.html?iref=com_rnavi_arank_nr02

Re: <コロナ禍>コロナに感染、回復も、後遺症に悩む方多く。 - シバケン

2020/08/01 (Sat) 20:04:45

<副題=若いからと、コロナをなめるな<!>/退院後の不調の治療は、自己負担<!>>

後遺症については、諸般、報告されてるですが。
重要な事は、最後尾の記述。

「新型コロナウイルス感染症は2020年2月に感染症法上の指定感染症として定められたため、発症した人の医療費は、PCR検査の時点から公費で賄われます。しかし、PCR検査で陰性になり、退院が認められた後にも持続している症状や、新たに現れた症状に対する治療を受ける場合、自己負担は免れません。」

「若いから感染しても軽く済むだろう、あるいは、治療費は国が出してくれるから感染しても大丈夫、などと考えることは危険です。後遺症のような症状が長く続けば、身体的・精神的な苦痛に加えて、医療機関に通う時間も医療費もかかります。発症前の生活に戻るまでに、何週間も、何カ月もかかるかもしれません。「新しい生活様式」の下、日常生活を営んでいくためには、また、少しでも元の状態に近づけるためには、1人1人が、引き続き油断せずに感染予防策を徹底していくことが欠かせません。」


>新型コロナウイルスの感染者数が全世界で1600万人を突破するなか、このウイルスに感染・発症し、回復した患者の後遺症に関する情報も少しずつ蓄積されてきました。日本国内では、7月に入って、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症し、軽症で済んだ若い患者が、PCR検査が陰性となった後も体調不良に悩み、元の生活になかなか戻れないなど、この感染症の後遺症と考えられるケースが報道されています。

>世界でも、新型コロナウイルス感染症の回復後の患者を苦しめるさまざまな症状について調べた論文が、次々と発表されています。それらをいくつか紹介していきましょう。


>軽症患者の半数に、1カ月後も味覚や嗅覚の異常

>まずは、回復後も続く味覚障害と嗅覚障害について調べたイタリアの論文です。嗅覚や味覚の異常は、新型コロナウイルス感染症の初期症状として多く報告されていますが、イタリア・パドヴァ大学の研究者らは、こうした症状が1カ月も持続する患者が少なくないことを明らかにしました。

>対象となったのは、新型コロナウイルス感染症の発症時点で味覚障害または嗅覚障害があった113人の軽症患者です。これらの患者の経過を4週間後まで追跡したところ、55人(49%)は味覚障害・嗅覚障害の症状が消失していましたが、症状は改善したものの持続していた患者が46人(41%)、症状が継続または悪化していた患者が12人(11%)いました。これらの症状の持続は、新型コロナウイルスの感染の持続とは関係していませんでした。


>入院した患者の9割が退院後も疲労感や呼吸困難に悩む

>やはりイタリアで行われた別の研究では、新型コロナウイルス感染症で入院治療を受け、2回のPCR検査で陰性が確認されて退院した患者143人がその後に経験した、さまざまな症状について報告しています。

>143人の平均年齢は56.5歳、女性が37%でした。18人(13%)はICUに入院した患者で、77人(54%)が酸素療法を受けており、21人(15%)は非侵襲的な機械的人工換気(マスク式の人工呼吸器による換気)を、7人(5%)は侵襲的な機械的人工換気(気管チューブ、気管切開チューブなどを介した人工呼吸器による換気)を受けていました。入院期間の平均は13.5日でした。

>発症から平均60.3日、退院からは36.1日の時点で、持続する症状の有無を調べたところ、症状がなかった人は18人(13%)にとどまり、残る125人(87%)には何らかの症状がありました。

>持続していた症状として最も多かったのは疲労感(53%)で、続いて呼吸困難(43%)、関節痛(27%)、胸痛(22%)が多く報告されました。ほかには、咳、嗅覚異常、乾燥症、鼻炎、目の充血、味覚異常、頭痛、痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢などが継続していました。症状の数が1つから2つだった人が46人(32%)、3つ以上あった人が79人(55%)で、QOL(生活の質)の低下は63人(44%)に認められました。

>米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)を率いるAnthony Fauci(アンソニー・ファウチ)氏は、7月9日に行われた国際エイズ学会の新型コロナウイルス感染症プレスカンファレンスで「新型コロナウイルス感染症を発症し、治療を受けた後で、かなりの人が筋痛性脳脊髄炎(以前は慢性疲労症候群と呼ばれていた)に似た症状を示し、疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態で、集中できない日々が続いて、発症前の生活をなかなか取り戻せない、という話を聞いている」と語っています。


>退院3カ月後も7割のCT画像に異常 4人に1人は肺機能異常

>新型コロナウイルスの後遺症は、こうした自覚症状だけにとどまりません。中国鄭州大学などの研究者たちは、新型コロナウイルス感染症にかかり、退院した55人(軽症4人、中等症47人、重症4人)の患者について、退院3カ月後の胸部CT画像や肺機能を調べました。

>その結果、35人(64%)に、退院後3カ月の時点でも新型コロナウイルス感染に関連した症状が残っていました。また、39人(71%)の胸部CT画像にさまざまな程度の異常が認められ、肺機能の異常も14人(25%)に見られました。


>厚労省や呼吸器学会も調査に乗り出す

>こうした情報に基づいて、日本の厚生労働省も7月10日、約2000人を対象に新型コロナウイルス感染症の後遺症についての調査を8月に開始すると発表しました。同省は、新型コロナウイルス感染症を発症し、退院後もさまざまな後遺症に悩む症例が医療現場から数多く報告されているものの、原因が明らかではないという事態を重視。重症者、軽症者からそれぞれ約1000人ずつ選んで、呼吸器の機能低下を中心に原因究明を進めることになっています。日本呼吸器学会も7月17日に、この問題に関する調査・研究を開始すると発表しました。

>新型コロナウイルス感染症は2020年2月に感染症法上の指定感染症として定められたため、発症した人の医療費は、PCR検査の時点から公費で賄われます。しかし、PCR検査で陰性になり、退院が認められた後にも持続している症状や、新たに現れた症状に対する治療を受ける場合、自己負担は免れません。

>若いから感染しても軽く済むだろう、あるいは、治療費は国が出してくれるから感染しても大丈夫、などと考えることは危険です。後遺症のような症状が長く続けば、身体的・精神的な苦痛に加えて、医療機関に通う時間も医療費もかかります。発症前の生活に戻るまでに、何週間も、何カ月もかかるかもしれません。「新しい生活様式」の下、日常生活を営んでいくためには、また、少しでも元の状態に近づけるためには、1人1人が、引き続き油断せずに感染予防策を徹底していくことが欠かせません。

<参考=「明らかになってきた「コロナ後遺症」の実態 「疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態」 厚労省も調査に乗り出す」(日経Goody)>
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/072800697/?i_cid=nbpgdy_sied_kw_list

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.