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設置公開<2010年7月23日>

主として、パソコン関係の話題。
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<薬の多剤併用が招く健康リスク>医師自ら多剤併用に向かわせているようなパターンも - シバケン

2024/09/17 (Tue) 20:14:10

基本的に、薬の効能あれば、副作用もあるです。

当方的、幸いにして、薬の常用ありませんです。強いてなら、避けてると、とも、言えるです。

申せば、高血圧で、糖尿病の傾向あるですが。加えての、コレステロール値も高いですが。
要は、基準値、軽くの突破してるです。
よて、医者からは、薬の服用勧められてるですが。拒否してるです。

更に、申せば、この歳でして。薬で、血圧抑え、血糖値抑え、コレステロールも、抑えて、何になるかと。
イヤ、個々人で、違うと、思てるです。

日常生活で、しんどい、苦しい、疲れ易い。等々なるは、あるですが、年齢相応と、見てるです。
年齢的になら、モっと、しんどい、疲れ易いかと、思うですが。世間見渡しの、可成りの、マシ。

申せば、薬服用のため、金出して、その事、抑えるが出来ても、必ずや、別途の、副作用があると。
薬効か、副作用か、どちらが、深刻かは、わからんです。

>手軽さや簡便さも重視され、健康食品やサプリメントなど、健康増進・病気予防に関連するビジネスが活況だ。しかし、「かえって体に害を与えかねない危険なビジネスも紛れている」と専門家らが指摘する。過剰医療のひとつとして問題視されているのが、薬の多剤併用だろう。昨今、弊害が次々と指摘され、危険性が明るみに出ているが、それでもなお薬の“のみすぎ”は改善されず、高齢になればなるほど服薬量が増えるケースは決して珍しいことではない。


>高血圧改善のための降圧剤が深刻な事態招くことも
>精神科医の和田秀樹さんが、薬の多剤併用のきっかけとして健康診断を指摘する。

>「健診で異常が見つかると、通常であればまずは生活習慣や食生活の改善が行われるべきですが、すぐに薬を処方する医師もいる。

>場合によっては、ある薬を出して、その薬の副作用を抑えるための薬を出して……と医師自ら多剤併用に向かわせているようなパターンすらあります」(和田さん)

>高血圧改善のため降圧剤をのんだことで、より深刻な事態を招くこともある。そう語るのは、新潟大学名誉教授の岡田正彦さん。

>「年をとると血管は硬くなるので、脳まで血液を巡らせるためにはある程度高い血圧が必要です。そこで降圧剤をのんで無理矢理、血圧を下げるとどうなるか。

>脳に必要な血液が届かなくなってしまい、めまいや立ちくらみで転んで骨折したり、脳梗塞や認知症のリスクを発症するリスクも高まります」(岡田さん)

>薬は原則として院外処方のため、薬を多く出すことで医師にとってビジネスにはならないが、製薬業界にとって利があることはいうまでもない。

>「たとえば新薬については、まだ明らかになっていない副作用を持つ可能性もある。それらを考慮せず、製薬会社のセールスにのって安易に出してしまう医師もいます。“新薬ほど効果がある”という思い込みは捨てて、必ず医師に処方理由を聞きましょう」(岡田さん)

<表>
高齢患者の約4割が薬を5種類以上のむ多剤併用
<出典/厚生労働省「平成29年社会医療診療行為別統計」>


>新たな健康ビジネスの台頭でリスクも
>人々の健康への関心の高さを背景に、今後も新たな健康ビジネスが台頭する可能性は充分にある。長浜バイオ大学教授の永田宏さんは注意喚起する。

>「たとえば遺伝子解析がそうです。病気のリスクや太りやすさなどを遺伝子レベルで解明するゲノム解析に、多くの会社が力を入れ始めています。ここで“あなたは太りやすい”と診断されたとき、無理にダイエットをしないという判断になればいいのですが、“太りやすいあなたはこのサプリメントを”といったビジネスが急速に広まる可能性があります」(永田さん)

>健康や長生きのためなら何でもしたい──まずはその考えから解放されることが、健康ビジネスにからめとられない、いちばんの対処法なのかもしれない。

>※女性セブン2024年8月8・15日号

<参考=「薬の多剤併用が招く健康リスク 医師自ら多剤併用に向かわせているようなパターンも」(女性セブンプラス)>
(24/08/04)
https://j7p.jp/117562

Re: <薬の多剤併用が招く健康リスク>医師自ら多剤併用に向かわせているようなパターンも - シバケン

2024/09/17 (Tue) 21:24:26

<副題=<90代女性、高血圧の薬を3種類やめて元気に>脱薬の成功実例と注意ポイント。>

当方の場合、
所謂の、毎日、服用の薬は、ゼロ。

風邪引いたりで、町医者で、処方して戴いたの、風邪薬の服用が一番に多く。
申せば、一寸でも、風邪気味と、判断したなら、残薬をば、服用してるです。さすれば、一発、回復。

>ポリファーマシー(多剤併用)が社会問題になって久しい。年々のむ薬が増えていく人は少なくなく、75才以上では4割超の人が5種類以上の薬の処方を受けており、7種類以上という人も25%いる。薬は多くの人の命を救ってくれる一方で、“毒”として体を蝕むことも――。脱薬に成功した実例をもとに、薬の上手な減らし方を専門医が解説す。


>教えてくれた人
大橋博樹さん/多摩ファミリークリニック院長
松田史彦さん/松田医院和漢堂院長
森田洋之さん/医師。南日本ヘルスリサーチラボ代表
坂東正章さん/坂東ハートクリニック院長


>ダブっていた薬を減らした80代女性
>同じ効能の薬が複数処方されていないか確認することも脱薬への大きな一歩となる。多摩ファミリークリニック院長の大橋博樹さんが解説する。

>「例えば内科で胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬が出ているのに、整形外科でも痛み止めと一緒に粘膜保護剤として胃薬が出ていることなどはよくあります」

>松田さんは特にプロトンポンプ阻害薬の長期服用の弊害に警鐘を鳴らす。実際に日本初の「薬やめる科」を設ける松田医院和漢堂院長の松田史彦さんが診た80代女性のケースはこうだ。

>「女性は終日ぐったりしており、記憶もあいまいで認知症だと思われていました。しかし私は薬に原因があると思い、コレステロールや血圧など8種類の薬を少しずつ半分以下に減らし、最後にプロトンポンプ阻害薬をやめました。

>すると来院するたびに顔色がよく、頭もはっきりするようになり、最後には家事ができるまでに回復したのです。数ある薬の中でもプロトンポンプ阻害薬に大きな原因があったとみています。この薬は認知症のような状態を引き起こしやすいのです」


>“不治の病”ともいわれる認知症が、薬の副作用で起きているとは驚かされる。

>気管支喘息の薬を減らした98才女性
>プロトンポンプ阻害薬に加えて大橋さんが脱薬をすすめるのは気管支喘息の薬だ。

>「気管支喘息の薬は複数の成分が入った合剤(ごうざい)が多い。副作用のおそれもあるため、症状が安定しているなら脱薬を検討すべきです」

>南日本ヘルスリサーチラボ代表で医師の森田洋之さんが実際にあった98才の女性の事例を明かす。

>「普段は元気なのですが、月に1度ほど喘息のような症状が出るため、喘息の薬を予防的に1日2錠のんでいた。ただその症状というのは呼吸音がヒューヒューと鳴るくらい。本人はまったく平気な様子で生活も変わらず3日で治まる。

>周囲は心配しますが、まったく苦しくないのに動悸や脈が速くなるなどの副作用がある薬をのむ意義はないと考え、減薬しました。その結果、100才を超えていまなお喘息の症状に悩まされることなく元気に暮らしています」


>高血圧の薬が3種類も処方されていた90代女性
>高血圧の人が処方される降圧剤も多くの人が複数服用しているが、こちらも脱薬の対象になる。

>「他院からの紹介で “老衰でご飯も食べられず、家族は自宅での看取りを希望している”という、90代の女性を担当しました。非常に血圧が低く、調べると降圧剤が3つも処方されていた。

>週に1つずつ様子を見ながら減らしていったところ薬の量に反比例するようにして意識がはっきりし、みるみる元気になっていった。いまでもその女性はもりもりご飯を食べて元気に過ごしています。血圧を下げすぎて体の活動が鈍くなってしまっていた例です」(森田さん)

>そもそも血圧の測り方に問題があると指摘するのは、坂東ハートクリニック院長の坂東正章さんだ。

>「測定方法が間違っているせいで、必要ない量の薬を処方されている患者がけっこう多い。病院で測定すると環境の変化や緊張から血圧値が高く出るうえ、多くの病院で使われている挿入式血圧計は、通常の上腕式血圧計と比べると高い値が出る。また、血圧は寒い季節に上がりやすいため、夏は降圧剤の量を調整しないと下がりすぎてしまいます」


>向精神薬ほか9種類をやめられた67才女性
>持病の治療薬だと明らかにわかっているものならばのむ理由がある。しかし、そうでない薬を服用し続ける人も少なくないと大橋さんは話す。

>「患者さんに薬を見あらせてもらい“何の薬ですか”と聞いて説明できないものは、やめても問題ないことが多い。手指など末梢のしびれに対して処方されるビタミンB12系統の『メコバラミン』を本人が何の薬かわからないまま漫然とのんでいたケースもありましたが、やめても何の問題もありませんでした」

>“やめどき”を見計らうことで脱薬が叶うケースもある。

>「花粉症の薬がその好例です。シーズンが終わった後も症状が出るのを嫌ってのみ続ける人がいますが、副作用が気がかりです。実際、漫然とした鼻炎薬の服用をきっぱりやめたことで眠気がおさまるなど、以前から気にしていた症状がなくなった人もいます」(大橋さん)

>減らしにくいとされる精神科の薬もやり方によっては脱薬することが可能だ。森田さんが話す。

>「精神病院に入院していた患者さんで向精神薬を5種類、血圧やけいれんの薬なども含めて全部で9種類の薬をのんでいた67才の女性がいました。

>薬の副作用でけいれんを起こし続け起き上がれないうえ、ほとんどしゃべれず、意識も朦朧としていた。見かねたご家族から相談を受け、薬を1つずつ、1週間おきに減らしました。

>向精神薬は急にやめると悪性症候群が出やすいので、経過観察しながら行わないと危険ですが、結果的に9種類の薬を全部やめることができました。いまではまったく普通に食事をして、歩いている。先日は一緒にうなぎを食べに行きましたよ」


>減薬・脱薬の注意ポイント「自己判断は禁物」

>成功者たちの体験を読み、脱薬したいと思った人も多いはず。ただし、自己判断は禁物。新潟県の西本由美子さん(55才・仮名)は脱薬に至るまで、大きなつまずきがあったという。

>「50才を過ぎ、閉経と同時に手首のリウマチになりました。仕事に支障が出るためすぐに専門医を受診し、ステロイド剤をのむことに。痛みがなくなったので10日ほどでのむのをやめたところ翌々日から痛みがぶり返し、服用前より悪化してしまったのです。しかもひどい痛みでストレスがかかってうつ状態になり、倦怠感や動悸も感じるようになりました。

>急いで病院に駆け込んだら、医師に“なんで勝手にやめたんだ”と怒られました。それからは、医師の指導をしっかり受け、半年ほどでステロイド剤をやめることができました」


>減薬・脱薬は医師の指導のもと取り組むことが何よりの近道だ。

>「脱薬に寄り添ってくれる医師を選ぶひとつの基準は患者の声を聞いてくれること。薬を減らしたいと相談したのに、門前払いする医師では減薬は難しい。減らせない場合も理由はしっかりあるので、それをきちんと説明する医師は信用できます。私も減薬希望の患者さんにはその旨をカルテに書いておき、治療していく過程の中でここぞというタイミングで提案しています」(大橋さん)

>松田さんが続ける。

>「担当医に言いづらい場合、看護師や薬剤師に言ってみるのも手。相性もあるので、とりあえず自分が言いやすい人に薬を減らしたいことを伝えてください。意思表示こそが脱薬への道の始まりです」

>なにげなく口に運ぶその1錠、やめればのむ前よりも健康になれるかもしれない。


>薬の上手な減らし8つのポイント【まとめ】

◆勝手に薬をやめたことで悪影響を及ぼすこともあるので、やめたいときは医師にかならず相談する

◆患者の話を聞いてくれる医師を見つける。その薬がなぜ減らせないのか理由をきちんと説明する医師ならなおよし

◆体調や数値を見ながら1種類ずつ減らす

◆減薬につなげるための生活・食事改善も積極的に行う

◆医師に減薬の相談をしづらい場合、薬剤師に言う形でもよい

◆減薬後、違和感や苦しさを感じたときは元の服薬量に戻す

◆薬の出しすぎ予防のために、おくすり手帳を持ち歩く

>※女性セブン2024年1月1日号

<参考=「「90代女性、高血圧の薬を3種類やめて元気に」脱薬の成功実例と8つの注意ポイントを医師が解説」(介護ポストセブン)>
(23/12/18)
https://kaigo-postseven.com/142766

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