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設置公開<2010年7月23日>

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続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/01 (Sun) 15:49:36

<参考=NO.1957 続2<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?>>
(25/05/28)
https://ss1.xrea.com/mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_wadai_292.htm#no1957

<副題=田崎史郎氏 小泉進次郎農水相の“特殊能力”解説 自民党内に「頭がいい人、政策も詳しい人はいるけど…」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>

で、
米価は、下がるの怪<?>
これからの、米政策は<?>

>政治ジャーナリスト田崎史郎氏が29日、BS11「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜後9・00)に生出演し、小泉進次郎農水相(44)の登場と参院選について占った。

>コメ価格の高止まりが続く中、失言などを理由に更迭された江藤拓前農水相に代わり、小泉進次郎農水相が就任。備蓄米30万トンを、これまでの入札による申し込みではなく、政府の言い値で購入希望者を募る随意契約で、25日に業者からの申し込みを開始していた。6月上旬には2000円ほどで店頭に並ぶことを目指している。

>各社の世論調査で石破茂内閣の支持率が軒並み30%前後と低空飛行を続け、今夏の参院選で苦戦が予想される与党にとって、小泉氏の登場はまさに救世主。田崎氏は「小泉さんが先週半ばに登場されて、それまでコメ政策について非常に批判が多かった。批判が多かったのが、期待感に変わった。コメの値段が下がるんじゃないかとか、小泉さんに期待するというのが、世論調査で6割超えてますよね。これは大きいんですよ」と解説した。

>自民党議員の顔ぶれについて、「頭がいい人はいっぱいいるし、政策も詳しい人はいる」としつつ、「しかし、世の中の雰囲気を変えられる人というのはそんなにいないんですよ。だから自民党の方でも期待感はあるんですよ。小泉さんにやって欲しいと」と説明。小泉氏の求心力に、党内から期待の声が大きいとした。

>一方で、問題がないわけでもないという。「一方で、やりすぎるなよというのもあるんですよ。農協、全農をどうするかとか、そっちの問題に入っていくと、農林族の議員の中でも反発が出るだろうし」。小泉氏は農林部会長時代、一部の行為について独占禁止法の適用から除外され、利権構造が守られている農協(JA)に対する問題意識を口にし、改革を訴えたが、農水族や農水省からの強い反発を受け、骨抜きにされた過去がある。

>田崎氏は「でも今は反発はそんなに出ないだろうと思うのは、参院選が間近なので、ここで騒いだら損すると、自民党が」と、参院選までは一枚岩で戦うのではと予測。一方で「ただ、参院選が終わったら騒ぎになるだろうなと思います」とも見通した。

<参考=「田崎史郎氏 小泉進次郎農水相の“特殊能力”解説 自民党内に「頭がいい人、政策も詳しい人はいるけど…」」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(25/05/29)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b37625efa40a339ffa149e5ca28f751e2a89b08

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/01 (Sun) 17:14:35

<副題=古いコメをおいしく食べるには…炊くときのコツ・相性のいいメニュー、「お米マイスター」が伝授(読売新聞)>

以前、タイ米の緊急輸入の時、この手の話が、出てたです。

<参考=「平成5年(1993年)冷夏による米不足」(ウェザーニュース)>
https://weathernews.jp/s/topics/201903/120115/

言うは、お米なるは、必要に応じ、輸入してるです。
平成の米騒動では、タイ米に、慣れておらずで、使い方について、同様にして、報道されたです。
タイ米は、焼き飯、カレー・ライスに良いと。

ンの、此度も、そんな事、言うてるです。あくまでもの、参考<!>

<絵>
古いコメの食べ方のポイント


>政府が今回放出を決めた備蓄米は2021年産や22年産で、収穫から一定の年数がたっている。「おいしく食べるにはひと工夫が必要になる」。コメの博士号とも言われる「五ツ星お米マイスター」で、大阪市平野区で米穀店を営む西川信一さん(59)はそう話す。

>西川さんによると、古いコメは新米などに比べて水分量が少なく、炊きあがりのツヤや粘りに欠ける向きがある。炊飯器でコメを炊く時は、コメ1合に対し、日本酒や料理酒、みりんのいずれかを小さじ1杯入れると、ツヤが出てぱさつきを抑える効果がある。炊飯前に水につけおく時間は、夏場は一般的に約30分とされるが、1時間程度かけるとより食感がよくなる。

>西川さんは、「酢飯で作るちらしずしや丼物、カレーライス、チャーハンなどは相性がいいだろう」と話す。

<参考=「古いコメをおいしく食べるには…炊くときのコツ・相性のいいメニュー、「お米マイスター」が伝授」(読売新聞)>
(25/05/26)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250526-OYT1T50140/

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/01 (Sun) 17:54:48

<副題=小泉進次郎氏「JR東日本のお米キャンペーンが凄い…」 新幹線を使ってコメ安く「生活応援価格」で売る仕組みに驚嘆(乗りものニュース)>

>生活応援価格ということは、生活を応援できる価格ということです。

>新幹線が小口輸送貨物に!
>「JR東日本のお米キャンペーンが凄い…。備蓄米ではなく、銘柄米を3000円台で販売」

>小泉進次郎農林水産大臣は2025年5月30日、公式Xで、JR東日本グループによるお米のキャンペーンを称賛しました。

>同日、JR東日本グループは、新幹線を活用した物流サービス「はこビュン」やオンラインショップ「JRE MALL」を活用し、「“生活応援価格”のお米をいち早く食卓に届ける」取り組みを発表しています。

>東京駅などで「はこビュン」にて輸送した米(銘柄米)を6月中旬から販売。今後はJRE MALLでの販売も予定しています。JRE MALLでの販売は、クーポン割引やポイント還元などを含め、5kgあたり「実質3000円台(送料込み)」の予定。

>また、JR東日本は備蓄米の随意契約に申し込み、こちらもJRE MALLで販売を予定。2021年産の備蓄米の価格を、5㎏あたり「1800円」(送料別)としています。

>JR東日本グループは「はこビュン」を活用することで、備蓄米倉庫から仲介業者を飛び越え、小売業者もしくはJRE MALLに届け、迅速に購入者へ販売するイメージ図を公表しています。

>この取り組みに対し、小泉大臣はXで「コメの価格高騰を抑える上で、勇気づけられる取り組みに感謝」とコメントしました。

<参考=「小泉進次郎氏「JR東日本のお米キャンペーンが凄い…」 新幹線を使ってコメ安く「生活応援価格」で売る仕組みに驚嘆」(乗りものニュース)>
(25/05/30)
https://trafficnews.jp/post/552490

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/01 (Sun) 21:49:53

<副題=備蓄米「5kg2000円」で即日完売も…専門家は「それでも米価は下がらない」来秋まで5kg4000円は “決定済み” の惨状(SmartFLASH)>

来秋の収穫分まで、予約、決定済み故、米価は下がりません<!>

これ、本当か<?>

何の世界でも、見込み、大売れ故、沢山発注して、外れて、売れずで、誰か、補償してくれるの怪<?>
そんな事、有り得ません。

言うは、高値で、調達してるが故、損してまで、売りませんと。真っ赤な、嘘やろと。
意に反し、米価暴落してみい、言うてられずで、損切りするは、当然。

こんな簡単なるの事を、テレビで、しかるべくの、学識豊かな、コメンのテーターが抜かしてるです。
そんな奇妙なるの、屁理屈なるを、報道番組で、あちでも、こちでも、解説、説明してるです。

日本国の、識者とされるの面々の、オツムの程度が、これで、大丈夫怪<?>

とりあえずは、値決めの先行で、値が決まるでないです。需要と、供給で、大方は、決まるです。

>まさに “備蓄米フィーバー” だ。

>5月29日、楽天グループが「楽天市場」で政府備蓄米の予約販売を開始すると、2時間をまたず完売。アイリスオーヤマも、ネット販売を開始したが、こちらもわずか45分ですべて売り切れたという。

>「5月26日に農林水産省が政府備蓄米の随意契約の受付を始めると、大手スーパーやディスカウントストアなどから購入申請が殺到、一時、休止する騒動となりました。

>大手小売業者に限定した備蓄米の売り渡しは、2021年産(古古古米)10万トン、2022年(古古米)20万トンの計30万トンについて、先着順で受付を開始すると、約70社が申請しました。

>とくに、2022年産に人気が集中し、上限に達する見込みとなったため、2021年産も含め、一時、休止することになったのです。30日に再開した随意契約では、新たに中小のスーパーや米穀店などが対象となりますが、“フィーバー” はしばらく続きそうです」(経済担当記者)

>週明けには備蓄米が店頭に並ぶ。なかには「5kg1800円」という業者もあらわれ、小泉進次郎農水大臣が掲げた店頭での販売価格「5kg2000円」はすでに実現したと言っていい。

>一方で、全国のスーパーで5月18日までの1週間に販売されたコメの平均価格は5kgあたり4285円と、2週連続で過去最高を更新している。備蓄米の放出は、コメ全体の価格を下げることにつながるのか。


>■コメの高値が今後も続く理由

>「残念ながらコメの値段は下がりません」

>こう結論づけるのは、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の山下一仁氏。元農水官僚で農業経済学の専門家だ。

>「備蓄米をいくら安く売ったとしても、それはスーパーの特売品のようなもので、その恩恵を受ける人は限られており、全体的なコメ価格の下落にはつながりません。多くの人は相変わらず、5kg4200円のコメを買わざるをえないのです。これでは公平とは言えないし、コメ全体の価格が下がらなければ、『安くなった』とは言えません。

>そもそも、ものの値段は需要と供給で決まりますから、供給量を増やさないと、当然、価格は下がりません。今回の備蓄米の放出も、目的は供給量を増やすためでした。ところが、農協(JA)という存在が、それを邪魔するのです。今回、農水省は備蓄米30万トンを放出しましたが、農協はおそらく備蓄米以外のコメの供給を30万トン減らして、コメの高価格を維持しようとするでしょう」

>コメの高値は今後も続くという。

>「農協は、今年9月に生産者に払う『概算払い』の仮渡金を、すでに60kg2万3000円で約束しています。これに、農協の経費や手数料を上乗せすると、およそ2万6000円。これが、卸売り業者が買っている金額です。

>この60kg2万6000円を前提に5kg4285円という小売価格が決まっているわけですから、大本の2万6000円が下がらない限り、小売価格も下がらないのです。

>さらに、2万6000円の米価は、今年産米の価格で、その価格が今年10月から来年の9月まで続くわけです。ということは、来年の9月まで5kg4200円台の異常なコメ価格が続くということです」(以下、「」内は山下氏)

>結局、コメの価格は下がらないというのだ。

>■コメ価格を下げるための方策

>ただし、このシナリオには「何もしなければ」という前提がある。では、どのような対策が可能なのか。ひとつは、減反政策を止めてコメの生産を増やすことだ。

>「コメ高騰の諸悪の根源は、生産量を減らして価格を維持しようとする『減反政策』です。国が『減反を廃止します』と宣言するだけで、コメの供給量が増えて価格が下がるのです。コメ価格が下がって影響を受ける農家も、当然、出てきますが、農業所得が所得の50%以上を占める主業農家には直接支払いで補償すればいいというのが、私の主張です」

>しかし、いますぐ減反を廃止したとしても、もう今年の作付は終わっている。次に作付が始まるのは来年の5月だから、減反廃止が実施できるのは先のことになる。だが、すぐにでもコメ価格を下げる手がないわけではないという。

>「それは輸入を増やすことです。輸入を増やしてコメの供給を増やせば米価は下がる。輸入を増やすには、現在、輸入が認められている77万トンの『ミニマムアクセス米』を活用するのです。

>77万トンのうち10万トンは主食用の枠がありますが、その10万トンの枠を20万トン、30万トン……と増やしていけば、供給量が増えて価格は下がっていきます。

>もう一つのやり方は、1kgあたり341円の輸入関税を、たとえば半分にするのです。そうすれば、安い輸入米が入ってくるので、国内の価格もその水準に向けて下がっていくわけです」

>減反廃止や輸入米を増やすことでコメ価格は確実に下がる。そのときに問題となるのは、ここでも農協の抵抗だ。

>「現在の60kg2万6000円という米価を安くするのは、農協とのバトルを意味します。しかし、石破首相がそもそも言っていた『5kg3000円台』は、60kg2万6000円という米価を下げない限り、実現できないのです。

>小泉農相の備蓄米『5kg2000円』だけなら、農協にとっては痛くもかゆくもない。実際、小泉農相が北海道の農協幹部と会って備蓄米放出を説明したときも、『お好きなように』という感じで、ほとんど反応はありませんでした。

>ですが、石破首相のいう、すべてのコメで『5kg3000円台』を実現しようとすれば、激しい抵抗にあうでしょう。農協との壮絶なバトルにならざるをえません」


>■立ちふさがる農政「鉄のトライアングル」

>バトルの相手は農協だけではない。農水省もコメの価格を下げたくないのだという。

>「農水省は当初、備蓄米の放出に抵抗していました。去年8月、吉村洋文大阪府知事が備蓄米の放出を求めたときも、農水省は『コメは十分にある』と言い放って対応しなかった。秋になっても『新米が入ってくれば米価は落ち着く』と言って放置していた。

>そして『コメはある。誰かが隠し持っている』と言い続けましたが、実際はなかったわけです。つまり、農水省はずっと嘘をついてきた。それは米価を下げたくないからです」

>農水省が米価を下げたくない理由は、農協の利益を守るためだという。

>「なぜ農協が『減反政策』を求めてきたかというと、理由のひとつは零細な兼業農家を維持したいからです。コメ農家の52%は耕作面積1ha未満の兼業農家ですが、この層は8%未満しか生産していないので、コメ供給という点では、農業政策ではほとんど意味を持たないんです。

>しかし、JA農協にとっては、兼業で得た収入をJAバンクに預けてくれる “お得意さん” です。その貯金を吸い上げ、JAバンクは貯金額108兆円の日本有数のメガバンクになったのです。

>そして、貯金額の7割を資産運用して、ものすごい利益を上げてきた。たまたま、去年は1兆8000億円の損を出しましたが、それ以外は、毎年3~4000億円ぐらいの利益をあげています。コメの高騰は単なる『コメ問題』ではなく、農協という組織の金融事業の利益がからんでいるのです」

>農協の利益が最優先され、コメ価格を高騰させてきた背景には、農協、農水省、そして自民党農林族議員の “農政トライアングル” があるという。

>「農林族議員は、農協が組織している農民票を当てにしている。その農林族議員の政治力を当てにして、農水省は予算を獲得する。勝ち取った予算を手土産に、農水省の役人が農協などに天下りするーーこれが “農政トライアングル” です。この構図は50年以上も続いてきたので簡単には揺るがないでしょう。

>でも、いまは改革の風が吹いている。消費者はみんな怒っています。そもそも60kg2万6000円という米価は過去にもなかった高さです。“平成のコメ騒動” のときだって2万3000円程度でしたからね。小売価格も1年前から倍になったわけだから、そりゃ、消費者は怒りますよ。この怒りが改革の風になるのです」


>■農林族のドン・森山幹事長の判断は

>ともに農政改革派を自認する石破首相、小泉農相にとって、立ちはだかる壁となるのが自民党内で力を持つ農林族だ。農林族のドンと称されるのが森山裕幹事長。

>「森山さんがいちばん関心があるのは、今夏の参院選で勝てるかどうかでしょう。じつは、農協の組織票は全国で2%くらいしかないんです。その2%の組織票が重要だと思うのか、それ以外の98%の国民、一般消費者の怒りのほうが怖いと思うのか。それを森山さんがどう判断するか。

>私なら、『オレは知らない。石破、小泉が勝手にやったんだ』と2人にやらせておいたほうが賢いと思う。そっちのほうが、参院選で票が取れるんじゃないですか。石破首相や小泉農相も、自ら『減反廃止』を口にしている。もう後には引けないはずです」

>かつて自民党農水部会長のときに農政改革をぶち上げ、農協の抵抗にあって骨抜きにされた小泉農相。今回、大臣就任の会見で「大事なことは組織・団体に忖度しない判断をすることだ」と、農協に宣戦布告している。

>小泉農相は、今度こそ “真の改革者” となれるのか。

<参考=「備蓄米「5kg2000円」で即日完売も…専門家は「それでも米価は下がらない」来秋まで5kg4000円は “決定済み” の惨状」(SmartFLASH)>
(25/05/30)
https://smart-flash.jp/sociopolitics/347650/

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/01 (Sun) 22:49:14

<副題=備蓄米放出と「アベノマスク」に共通点…「随意契約」は流れを変えた 識者は「ぎりぎり超法規的対応」と(東京新聞)>

随意契約なるは、価格統制。
まあ、つまり、諸刃の刃。

>小泉進次郎農相就任で政府備蓄米の放出が加速している。これまでの一般競争入札から随意契約へと切り替えたことで小売業者からの申し込みが殺到。ネットや店舗では5キロ当たり2000円程度で販売されることになる。コメの価格低下に期待がかかる一方で、随意契約は過去には不正の温床となってきた。国民の主食を巡る取引で公平性、透明性を保つことはできるのか。(中川紘希、太田理英子)


>◆「スピード感ある」小泉進次郎評価の声も
>随意契約で安価に放出され始めた備蓄米。「こちら特報部」は30日、東京都板橋区の「ハッピーロード大山商店街」で消費者に政策の評価を尋ねた。

>会社員女性(31)は「家計を考えつつ子どもにたくさん食べさせようと麦ご飯に変えた。国が安く販売してくれればありがたい」と歓迎する。29日夕方に通販サイト「楽天市場」で5キロ2138円(税込み)で販売された備蓄米を確認したが既に売り切れていたという。21日に農相に就任した小泉氏には「大臣交代からスピード感がある。早く買えた人が得するだけにならないように多く流通させて」と望んだ。

>近くに住む三掘三枝子さん(88)は「今のコメの高さは異常。でも食べないわけにはいかない」とため息をつく。スーパーで「あきたこまち」10キロを6000円ほどで買っていたが、今は1万円近くに値上がりした。「小泉農相も本当にコメの値段を下げられるのか。せめて消費税がなくなれば助かるのに」と嘆いた。

>政府が一般競争入札から随意契約に切り替えて売り渡す備蓄米は全体で30万トン。毎日先着順で受け付け、国が提示した価格で契約する。透明性確保のため、契約した事業者名と販売量は公表し、販売実績の報告を義務づける。ただ26日に開始した分は、年1万トン以上を扱う大手小売業者を対象に絞るなど「大企業有利」の仕組みとなった。


>◆最低申込数量10トン「諦めることにした」
>「早い者勝ち」となった結果、申し込みが殺到し27日に受け付けを休止。大手小売業者61社計22万トン(2022年産20万トン、2021年産2万トン)の申し込みが確定した。29日には備蓄米は一部業者に引き渡され始めており、アイリスオーヤマ(仙台市)のネット通販も5キロ2160円(税込み)が開始後すぐに完売した。イオン(千葉市)やイトーヨーカ堂(東京)などの一部店舗で順次販売が始まる予定だ。

>残ったのは、より古い2021年産の約8万トン。30日に中小事業者向けの随意契約の受け付けが始まったが、小規模の小売店からは不公平感やコメ全体の値下げ効果への疑問の声が聞かれる。

>東京都板橋区の山口米穀店店主の山口隆さん(69)は「最近はお客さんに『高いね』と言われてしまっている。来なくなった人もいる」と明かす。だが、今回の随意契約は最低申込数量が10トンだったため申し込みをしなかった。「小さな店では売り切れない。(規模の大きい)スーパーに任せて諦めることにした」。一方で「一つ銘柄が増えたとしてもなくなれば終わり。コメの値下げには全くつながらない」と嘆く。

>宇都宮大の小川真如(まさゆき)助教(農業経済学)も政策の効果について「備蓄米を含めたブレンド米は一時期極端に安くなるかもしれないが、消費者になじみのある特定の品種や産地が指定された銘柄米は高いままになるのでは」とみる。「現在の価格帯でも極端な買い控えがないなどの理由から、2025年産のコメも争奪戦が過熱しうる。その場合、価格はさらに高騰する可能性がある」と懸念した。


>◆「どこまで透明化を図れるかがポイント」
>随意契約とはどのようなものか。一般的には発注者となる国や地方自治体が契約先を任意に決めることができる。公共契約に詳しい筑波大の楠茂樹教授は「手続きが簡便」と、一般競争入札に比べて迅速に進められるメリットを挙げる一方、契約までの過程が見えにくいとし「不透明さや恣意的運用の恐れがある」とデメリットを指摘する。

>江藤拓前農相が放出に踏み切った当初、備蓄米の売り渡しは一般競争入札で実施されてきた。だが、高値を提示した業者が契約するため、価格高騰への効果が疑問視された。政府主導で価格を下げるため、小泉氏が農相に就任すると同時に、随意契約へと方針の転換が進められた。

>「今回のように価格を下げる目的のためなら随意契約の方が確実」と楠氏は説明する。その上で、「どこまで透明化を図れるかがポイントで、政府の説明責任は重い。価格設定や業者選択の妥当性、適正価格での販売をコントロールできているのかなど、検証が必要だ」と説く。

>随意契約は公平性の観点でも問題視され、不正の温床になったこともある。


>◆「政治判断による、ぎりぎり超法規的対応では」
<以下、会員記事>

<参考=「備蓄米放出と「アベノマスク」に共通点…「随意契約」は流れを変えた 識者は「ぎりぎり超法規的対応」と」(東京新聞)>
(25/05/31)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/408385

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - 磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)

2025/06/02 (Mon) 01:12:08

 シバケン様、こんばんは。


> 日本国の、識者とされるの面々の、オツムの程度が、これで、大丈夫怪<?>
> とりあえずは、値決めの先行で、値が決まるでないです。需要と、供給で、大方は、決まるです。

 自由市場ではシバケン様が仰る通りですけど、ほぼ農協の独占市場ですから。

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/02 (Mon) 01:52:09

磯津千由紀さん

仰る通り、
ならばの、JAは、国民の敵<?>
ならばの、解体せねば、です。


当世、米一つに、色んな径路があると、思うですが。現に、輸入米も、出てまして。
まあねえ。
輸入米の量的、まだまだ、知れてるですが。
がしかしの、JAの元役員申すには、農林水産省の、役人の方がと、言われたりも、してるです。

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/02 (Mon) 16:39:22

<副題=小泉進次郎農相は参院選まで泳がせる? 備蓄米大放出に農水族議員がおとなしいワケ(東スポ)>

大人しくしてるでもないと、思うですが。

>コメ担当大臣を自任する小泉進次郎農水相は30日、神奈川県内にある政府備蓄米倉庫を視察。「世界一の管理水準と言ってもいい。国民の安心感にもつながる」とアピールした。

>農水省はこの日、中小スーパーや米穀店を対象に2021年産の古古古米の随意契約を再開。随意契約で22年産を20万トン、21年産を10万トン放出すると発表しているが、小泉氏は必要があれば残りの30万トンの放出も辞さない考えを示している。

>それだけ備蓄米5キロ2000円にこだわっているわけだ。こうしたスピード感のある小泉氏の動きに自民党内の農水族がいい顔をしていないという。もっとも表向きは農水族が具体的に抵抗をしているという話はない。

>永田町関係者は「進次郎効果で参院選に向け空気感が変わったのは事実です。自民党に対する逆風が和らいでいる」と指摘し、自民党内でもあえて小泉氏のやることに水を差さないことにしているのではないかという。

>一方で備蓄米放出の効果は限定的だとの観測もある。「備蓄米60万トンを放出したとしても、ほかのコメの価格にどこまで影響があるのかは不明です。60万トンという数字は世帯ごとには10キロにしかならない。すぐになくなってしまう」(同)。総務省によると、日本の世帯数は2024年1月の時点で約6000万世帯になる。

>農水族のドンと指摘される森山裕幹事長は「コメは安ければいいというものではない」とけん制。備蓄米だけならコメ全体への影響は少なく、「自民党としては選挙まで進次郎効果が持ってくれればいいというところではないか」(同)と、農水族も様子見だという。

>いずれ中長期的な視点でコメをどうするかという議論をすることになる。野党議員は「減反はやめ、所得補償をやる」と訴える。小泉氏も減反政策の見直しに言及しているが、いざやるとなったら農水族の抵抗もあり得そうだ。本格的なコメ政策は備蓄米を放出し終えてからが本番となる。

<参考=「小泉進次郎農相は参院選まで泳がせる? 備蓄米大放出に農水族議員がおとなしいワケ」(東スポ)>
(25/05/31)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/346542

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/02 (Mon) 17:48:36

<副題=藤井聡氏 〝小泉米〟2000円のカラクリ「財務省が消費増税するために先行投資している」(東スポ)>


>京都大学大学院教授の藤井聡氏が31日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。小泉進次郎農水大臣がまい進する〝コメ価格改革〟にコメントした。

>小泉氏は「供給量を増やして異常な価格高騰は抑えていく」と宣言。「週明けには(2022年産の)5キロ2000円の備蓄米が店頭に並ぶ」と説明し、21年産は5キロ1800円程度になる見込みだとも言及している。

>藤井氏は「1000円でも2000円でも、政府の持ってるものだから利益度外視で売れるんです」としながらも、「例えば通販で買ったとして、5キロのものを買ったら、普通送料は千何百円かかる。それに精米したら100円か200円かかるでしょ。それで通販会社も利益がいるじゃないですか。だから500円ぐらいで売ってるわけですよ」とかなり極端な低価格で売り渡していると語った。

>もちろんこれにはカラクリがあり「売ったら、備蓄用のやつ買い戻さんとあかんでしょ。それでまた高い金で買わないといけないじゃないですか。結局、政府の補助金で2000円になってるということなんですよ」と分析。

>ここまでする思惑について「これを、財務省と握り合ってやっているということは、なぜ財務省がこんなに金を出すか?ですよ。所詮、20万~30万トンだから『大したことない』と。これで小泉さんで人気が出て、石破(茂)さんの人気が出たら政権が続くじゃないですか。そしたら積極財政の高市(早苗)さんとか、玉木(雄一郎)さんというのを潰せる。言ってみたら積極財政派潰し」と藤井氏は推測した。

>その上で「石破政権を伸ばさせて、将来の消費増税の見込みを拡大するために『今財務省が先行投資してんちゃうか?』と僕は思います」と警鐘を鳴らした。

<参考=「藤井聡氏 〝小泉米〟2000円のカラクリ「財務省が消費増税するために先行投資している」」(東スポ)>
(25/05/31)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/346628

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/02 (Mon) 18:09:14

<副題=進次郎農相の痛恨ミス…備蓄米5キロ1800円でも相場が下がらないカラクリ(日刊ゲンダイ)>

こんなモン、カラクリでも、細工でも、何でもないです。
単純明快の、放出量が知れてるです。
意味、相場に影響する程の、ではないだけの話。

>〈備蓄米の随意契約の初日、予想以上の好スタートです〉

>自らぶち上げたコメの“官製値下げ”に手ごたえを感じている様子をXに投稿した小泉進次郎農相は29日、食味に疑問の声があがっている備蓄米のおにぎりを食べ比べて、「どれを食べてもおいしい」と太鼓判を押した。

>前年の2倍程度まで高騰したコメ価格の抑制を狙い、江藤拓前農相が過去3回10万トンずつ一般競争入札で備蓄米を放出。だが一向に効果が見られないことから、新任の小泉農相が随意契約に切り替え、大手小売業者との直接取引で、6月上旬には備蓄米が現在の半値程度の5キロ1800円台から2160円(税込み)で店頭に並ぶという。

>だが、このやり方に専門家は懐疑的な見方をしている。

>「温度、湿度が管理された倉庫で保管されても、玄米に含まれている油分の酸化までは止められません。また、集荷業者は通常の主食米より品質が劣るコメを備蓄米として政府に出荷する傾向があります。本来なら安いコメが出てくると相場全体が連れ安になりますが、古古米、古古古米は今売られているコメとは全く異なる物のため、別の相場が形成されている状況です」(米流通評論家・常本泰志氏)


>■専門家が断言するワケ

>実際、小泉農相が新たに備蓄米放出を発表した後も、相場は5キロあたり100円程度しか下がっていない。特にマズかったのが直接販売を選択したことだという。

>「小売りへの直接販売だと古古米、古古古米がそのまま売られてしまいます。もしこれが卸に出されていたら、他のコメとブレンドされるため、通常のコメに近い状態でにおいが気にならなくなり、おいしくなります」(常本泰志氏)

>今回の備蓄米をブレンド米として販売していれば、相場を下げる効果があったとみられている。

>「例えば、第1回から3回の備蓄米(取引価格60キロ約2万円)を8割、今回の4回目(60キロ1万円)を2割混ぜると、5キロ2000円台前半のコメができます。そもそも買い戻しなしで古いコメから順に競争入札で放出していたら、4月以降の価格上昇は防げた可能性もあります」(常本泰志氏)

>しかも今回放出される30万トンは、日本人が消費するコメのたった半月分でしかない。小泉農相は残り30万トンの放出も示唆しているが、備蓄米が空になった状態で大規模災害が発生したケースを想定すれば、無限放出は避けるべきとのこと。「5キロ1800円台」は見た目のインパクトだけで、令和の米騒動を根本解決するものではないという。

<参考=「進次郎農相の痛恨ミス…備蓄米5キロ1800円でも相場が下がらないカラクリ」(日刊ゲンダイ)>
(25/06/01)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/372611

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/03 (Tue) 16:39:24

<副題=玉木雄一郎氏「はっきり言って今年のお米は下がらない」 コメ政策の本質的な問題指摘「今こそ大転換を」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>

か、
どうかは、わからんです。
あくまでもの、需要と、供給の問題である。

供給が多くなれば、業者は、売り急ぐは常の事。契約の米は、解約するかと。
てな、具合に、皆様、身勝手でして。

バカ見るは、米農家と、庶民。

オッとの、そなるかは、まだ、わからんです。
小売り米価が、下がった、みたいな、話が出るですが、知れてるです。
備蓄米が出るが云々の時、辺りから、高騰には、若干の落ち着きが出だしたですが。高値での、話。

>国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が31日、BSテレ東「日経サタデー」(土曜前9・30)にリモート出演し、コメ政策の抜本的見直しの必要性に言及した。

>コメ価格の高騰に国民が悲鳴を上げる中、小泉進次郎農相は備蓄米放出の手続きを随意契約に切り替えて「5キロ2千円」で店頭に並べると表明。この日には店頭販売がスタートしたが、コメ価格全体の値下げが実現するかは不透明だ。

>情報番組では古古米、古古古米の味が話題となっているが、玉木氏は「備蓄米がおいしいとかおいしくないとかではなくて本質的な問題は、大災害が起こっているわけでもないのに米の供給を備蓄米に頼らざるを得なくなっているような脆弱な生産体制が放置されてきたこと」と指摘。「減反政策をやめると言いながら事実上生産調整を続けてきて、きちんとした供給量が提供できなくなっていることが本質的な問題だと思っている」と話した。

>「短期的な、備蓄米をどう流通させていくかの問題を超えてずっと減反、生産量を絞ることでやってきたコメ政策を根本的に変えるところに来ているんじゃないか」とし、現状の「生産量を絞ることで高い値段を保ち、消費者負担で農家の所得を支える」ことが「インフレで限界になっている」と指摘。

>「価格はマーケットで決まっていく。需給もマーケットで決まる。それだとコメの値段が下がって十分な生産費を賄えないなら、その差額を直接支払いで保障していくという…価格政策から所得政策に重点を移していくコメ政策の大転換が今こそ必要だと思う」と持論を述べた。

>そして「はっきり申し上げて今年のお米は下がらないと思う」と言い、「作付けした時点で、JAだと概算金って例えば60キロ2万3000円払うと決めてるわけです。そうするとそれより高く売らないと損してしまう」と理由を説明。

>「もう2026年産米の話をしなきゃいけない。備蓄米を出すという短期政策を先やってコメ政策の抜本見直しは2年後からというのではなく、セットでコメ政策の見直しも早くやらないと。26年産米をどうする、どれだけの作付けするんだっていうことを今から考えておかないと」と指摘し、「今こそ中長期の政策の見直しを早期にやるべき」と語った。

<参考=「玉木雄一郎氏「はっきり言って今年のお米は下がらない」 コメ政策の本質的な問題指摘「今こそ大転換を」」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(25/05/31)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e95fa006dc514528b317f2f3775c3d7d3dced0d

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/03 (Tue) 17:34:15

<副題=【独自】備蓄米放出で倉庫収入消失 月4億6千万円、廃業検討も(Yahoo!ニュース・KYODO)>

保管だけの商売で、廃業<?>
まさかの、借地でもあるまいにと。

>政府備蓄米の大量放出によって、倉庫会社が受け取るはずの保管料が1カ月当たり計約4億6千万円失われる見通しであることが1日、分かった。廃業を検討する事業者もあるという。61万2千トンと異例の規模の放出で全国に300ある備蓄倉庫の運営体制にほころびが生じている。

>備蓄米は、政府が直接委託する事業者を通じ倉庫会社が管理している。備蓄米の適正水準は100万トンとされ、原則毎年20万トンを買い入れ5年間保管する。5年たつと飼料用などで販売する。

>農林水産省によると、倉庫の所在地は「国家財産を保管する安全上の懸念」から明らかにしていないが、北海道や東北など東日本に多く所在する。備蓄米を扱う業界団体の全国定温倉庫協同組合によると、加盟は全国に112社で、放出作業も担っている。

>政府は当初、原則1年以内で買い戻す前提だったが原則5年以内に延長。随意契約の放出分30万トンは買い戻さないため、これまでのような保管料を受け取るめどは立たなくなった。業界団体側は全国で東京ドーム約8個分の空きが生じると説明している。

<参考=「【独自】備蓄米放出で倉庫収入消失 月4億6千万円、廃業検討も」(Yahoo!ニュース・KYODO)>
(25/06/01)
https://news.yahoo.co.jp/articles/87e9ba42f6688f4d7bef01747124590d6d837914

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/03 (Tue) 18:04:17

<副題=備蓄米30万トンは国内消費の半月分に過ぎず…斎藤財務副大臣、コメ価格は「大きく下落することはない」(読売新聞)>

理屈的には、正解なれどの、アンタ、消費者の敵<?>
下げるの方策考えよ。
誰もが、大方、分かってるです。わからんは、政治家だけ<!>

>政府備蓄米の放出を巡り、斎藤洋明・財務副大臣(衆院新潟3区)は1日、新潟県新発田市で開いた自身の集会で、新米が出回る秋のコメの価格について「大きく下落することはない」との考えを示した。

>政府は、備蓄米30万トンを随意契約で放出することを決めた。斎藤氏は、「小泉農相の決断を支持したい」とする一方、「30万トンは(国内の1か月分消費量の)半月分にしかならない」ため、コメの相場に大きく影響しないとの認識を示した。

>また、コメの適正価格について「5キロ3000円台が毎年続いていくのが一つの目標になるだろう」と述べた。生産者が稲作を続けられるように「ある程度高くなければいけない」とする一方、高すぎるとコメ離れが進む懸念があり、「高すぎるのは必ずしも好ましくない」と述べた。

>その上で「(自民党は)価格維持政策でやっていくとしていたが、残念ながら十分ではなかった」と受け止め、「反省し、もう一度農政をやり直さなければならない」と述べた。

<参考=「備蓄米30万トンは国内消費の半月分に過ぎず…斎藤財務副大臣、コメ価格は「大きく下落することはない」」(読売新聞)>
(25/07/02)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250601-OYT1T50131/

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/03 (Tue) 19:36:37

<副題=令和のコメ騒動 創業80年 消えゆく“町の米穀店” 「農水省の政策失敗ですよ」 随意契約の備蓄米 放出の陰で 【福岡発】(FNN)>

令和の米騒動。
政治、農林水産省の大失敗<!>

責任者出て来い<!>
とか、言うても、誰の責任<!>

政治家は、責任を取ると、豪語してるですが。精々が、その役職辞任なり、退任なりの、ダケ。

官僚は、責任なんか、取らず。

>農林水産相の交代をきっかけに、大きく転換した米政策。随意契約による政府の備蓄米放出が本格的に動き出した。その裏で一連のコメ価格高騰の煽りを受け、苦渋の決断を迫られた町の米穀店もある。


>創業80年の老舗襲うコメ騒動
>「倉庫内の在庫量は、全然ないですよ。もっと入っとかないかん」とやりきれない表情でインタビューに応えるのは、米穀店『金山』社長の藤本捷大さんだ。

>「令和6(2024)年産の予約分は全部、入荷しました。あとは高い玄米を買わなければいけない。それではとても経営が成り立ちません』と話す。

>福岡市城南区の米穀店『金山』は、創業80年以上の老舗。玄米60キロを約2分で処理できる精米設備を整え、銘柄米を中心に味と品質にこだわりながら営業を続けてきた。

>この1年で倍以上となったコメの価格。直近では、過去最高を更新した一方で、店の仕入れ価格もハネ上がっている。事業規模が小さい米穀店にとっては、元手となる資金が足りなくなる事態に陥っているのだ。

<図1>
スーパーの米販売価格


>備蓄米を放出してコメの価格抑制と供給不足を解消して欲しい。なぜ国は、もっと早く動かないのか。藤本社長の切実な思いも届かず、経営は日を追うごとに追い詰められていったという。


>「農水省の政策失敗ですよ」
>「仕入れ価格が高くなったからといって、利益を乗せられるということではない。コメは価格的に利益が低い。資金力があって継続していければよいが、高騰したコメを買ってくれますか。コメの仕入れもできないし、高いし」。藤本社長の言葉からは、怒りが静かに滲みだす。

<映像2>
仕入れ値も上昇


>令和のコメ騒動で追い詰められた老舗の米穀店。「今月(5月)いっぱいで暖簾をおろします」と藤本社長は、苦渋の決断を口にした。

>「この半年から1年、歯がゆいし苦しい。これも時代の流れだけど、ひとつ言いたいのは、農水省の政策失敗ですよ。こういう形で暖簾をおろすということには残念でなりません」と藤本社長は怒りとも悲しみともいえない表情で語った。

<映像3>
これも時代の流れだけどひとつ言いたいのは農水省の政策失敗ですよ


>古古米、古古古米の備蓄米放出でスーパーなどには行列ができている。しかしその陰で地域を長年に渡り支えた米穀店が、姿を消す歪な事態も起きている。

>(テレビ西日本)

<参考=「令和のコメ騒動 創業80年 消えゆく“町の米穀店” 「農水省の政策失敗ですよ」 随意契約の備蓄米 放出の陰で 【福岡発】」(FNN)>
(25/06/02)
https://www.fnn.jp/articles/-/880770

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/03 (Tue) 23:24:31

<映像2>
仕入れ値も上昇

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/03 (Tue) 23:53:22

<映像3>
これも時代の流れだけどひとつ言いたいのは農水省の政策失敗ですよ

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/04 (Wed) 00:04:18

<副題=鈴木副大臣、備蓄米放出に疑問 「国民に行き渡る物価対策必要」(Yahoo!ニュース・KYODO)>

確かに、備蓄米の放出、結構なれどの、全国民なり、世帯に、行き渡るでなく、大いなるの、不公平感あるです。
現時点、関東の話でして。

がしかし、この場合、公平にするも、難儀であるも事実。
とりあえず、早急に、米価高騰を抑え、適正価格に下落させる事。この、適正価格が幾らであると、するが又、難儀。

>自民党の鈴木憲和復興副大臣(衆院山形2区)が1日の党山形県連大会で、政府備蓄米の放出を巡り「本来やるべきなのは、全国民に(コメが)平等に行き渡る物価高対策だ。それをせず放出に踏み切った状況に疑問を覚えざるを得ない」と発言していたことが2日、分かった。閣内から政策に苦言を呈した形だ。

>鈴木氏は「コメはスーパーにはある。課題なのは、皆さんが欲しい安い価格でないことだ」と指摘。優先すべき物価高対策として、コメ券配布や現金給付を例示した。

>また「適正な価格で報われる農林水産業と、それを支える消費者がいて、初めてこの国の食料安全保障と第1次産業は守られる」と述べた。

<参考=「鈴木副大臣、備蓄米放出に疑問 「国民に行き渡る物価対策必要」」(Yahoo!ニュース・KYODO)>
(25/06/02)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fedd0f52256f2a2a9b9e8b15d2246ec1a8f7805d

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/04 (Wed) 00:20:00

<副題=米高騰の裏にある闇 2025年米騒動の核心に迫る(一歩先への道しるべ)>

ここでは、元凶JAと、申してるです。
果たしての、JAが、そこまでの、影響力あるかは、疑問。

尚、米価を落ち着かせるの方策なら、誰が考えても、一緒。
再度の、果たしての、小泉進次郎君、輸入に踏み切るか<?>一時的、関税ゼロにするか<?>
が、決断出来るのか<?>

この君、どんな手を使ってでもと、豪語したですが。今だ、価格高騰の解決策、打ち出しておらず。

どちにしろ、国の決断次第でありの、JAではない。。

>高騰が続く米を巡る動きが目まぐるしい。当初は「米不足」には当たらないとして備蓄米の放出に消極的だった政府だが、2025年3月には第1回の放出を実施。その後、順次放出を続けるもなお高騰が続いた。さらに2025年5月半ば以降には、江藤拓前農水相の失言による事実上の更迭を受け、新たに就任した小泉進次郎農水相が備蓄米の随意契約方式での売却を打ち出すなど、日々刻々と状況が変わっている。そもそも、なぜ米価が昨年の2倍近くに高騰したのか。以前から米に関する構造的な課題を指摘してきたキヤノングローバル戦略研究所研究主幹の山下一仁氏に話を聞いた。

>米の価格高騰
>小口 正貴=フリーランス

>――現在日本を揺るがしている米価高騰の問題について専門家の視点からお話を伺いたいと思います。なぜ今、米の価格がこれほど高くなっているのでしょうか?

>山下 一仁氏(以下、山下)これは完全な人災なんですよ。根本にあるのは約40万トンの米が不足したことです。ここには複合的な要因があります。まず、そもそも2023年産米は減反政策で10万トン減らしていました。これは米価を維持するためです。

>さらに猛暑の影響で約30万トン分の品質が低下。白く濁った米や割れた米ができて、精米段階で除かれたんです。米の等級検査は秋の出荷時に行なわれますから、農水省は被害粒による30万トンの供給減少は把握できていたはずです。合計で民間在庫は前年同月比で40万トン少なくなり、スーパーの店頭から米がなくなったのです。

>このため、本来は昨年の9月頃から今年の10月あたりにかけて食べる2024年産米を昨年8~9月に先食いしました。この現象は終戦直後に1946年産米を先食いしたのと同じで、不作のときにはあり得る話です。

>ところが農林水産省(農水省)は不足を認めようとしませんでした。なぜなら、認めれば備蓄米を放出して米価が下がることになるからです。せっかく減反を強化して引き上げた米価が下がることを嫌がった。昨年の夏には「新米が供給されれば値段は下がる」と主張していましたよね。40万トン不足しているのに、一体どうしたら下がるんでしょうか。

>私は当時から「嘘をつくな」と言い続けてきました。供給が減っているのだから米価は上がるに決まっている。そうしたら案の定、高騰しました。すぐに嘘はバレたわけですが、今度は「流通に目詰まりがある」と言い始めた。「誰かが米を売り渋っている」とね。そこで2025年2月に、JA(農協)と大手の卸売業者、それ以外の集荷業者や小規模な業者も含めて広範に在庫を調査したのですが、どこにも消えた米などありませんでした。結果的に備蓄米を放出することになったのはご存知の通りです。

>――備蓄米放出から1カ月半が経過しましたが、市場に潤沢に出回っているとは言えません。米価も高くなる一方で、消費者は疑問を感じています。

>山下現在の米価は60キロ当たり2万7000円と史上最高値になっています。食管制度(食糧管理制度、1995年に廃止)の最後の政府米価が1万6000円、記録的な冷夏による平成の米騒動(1993年)の自主流通米でも2万3000円程度。今回はそこまで不作ではないにもかかわらず2万7000円ですから、明らかに異常です。

>備蓄米に関しては放出の際、農水省がトリックを仕込みました。それが放出した米を1年以内に買い戻す制度です。今回、備蓄米を放出しても、1年後に政府が買い戻せば再び供給不足になり、価格は下がりません。私の批判を受けて、農水省は買い戻し期間を5年以内に延長しました。さらに、小泉農水相はこれを撤廃しました。

>次に、備蓄米をJAに売ったことです。昔の食管制度のときは、政府はJAから米を買い入れて卸売業者に売っていました。今回の備蓄米はJAから政府が買い入れたものを卸売業者に売ればいいのに、わざわざJAに売り戻しているんです。これでは流通に時間や手間暇がかかり消費者に届くのが遅くなるのは当たり前です。JAからまた卸売業者を経由しなければならず、ワンテンポ遅れます。しかも特別パッケージ仕様にする必要があるようで、1カ月経っても消費者には2%ぐらいしか届いていない。

>この点も、小泉農水相は大手スーパーに売ることにして改善しました。できたはずなのに、江藤農水相のときの農水省はやらなかったのです。

>このように、農水省は備蓄米を放出しても米価を下げないというからくりを作りました。「大半はJAにしか売りません、そして1年以内に買い戻します」となった。農水省は一体誰を向いて仕事をしているのか。国民を向いていないのは明らかですよね。


>日本の食料安全保障が抱える矛盾
>――備蓄米とはどういう制度なのですか。

>山下備蓄米は毎年20万トンを積み上げて100万トンにしています。5年間備蓄して5年経過した米は飼料用として処分する。高い価格で購入して安い価格で放出しているので、毎年500億円の損失が発生しています。

>昔は100万トンのうち3分の1ほどは3年保管後市場に売り、同量の新米を買うという操作をしていました。あくまでも主食で売るという前提です。33万トンを売って33万トンを買い戻すのだから市場の供給量はプラスマイナスゼロ。備蓄して3年の米だったら品質にそこまで低下はありませんから、さほど問題はなかった。

>ところが2010年ころから、5年間は固定で保管することにしました。そして5年経過したら飼料用に処分すると。表向きは非常時のための備蓄と言っていますが、実はそうではない。減反をして米価を上げると同時に、20万トン分を市場介入によって買い上げ隔離することで米価を高くしているわけです。要するに、国民は農水省にずっと騙されている。誰も本当のことを解説してくれる人がいないから、やりたい放題の状態。ここまで私が発言できるのは、長く農水省で働いてきて彼らの考えることが分かるからです。

>――そうした事情は、多くの人に理解されていませんよね。

>山下まったくその通りで、「20万トンをコツコツと非常時のために備蓄しています」と言われたら、大抵の人は信じるでしょう。「これは絶対に手をつけてはならない、米価が上がっただけで放出などしてはいけない」と思い込まされてきた。でも100万トンの備蓄なんて、日本の人口と消費量を考えれば2カ月分にも満たない。本当の危機対応としては意味がないんです。

>例えば中国は米や小麦などの主要作物を1億トン備蓄しています。日本の人口が中国の10分の1だとしても、比率的にまったく足りません。米だけではなく、少なくとも小麦や大豆も1000万トンは備蓄しておく必要があります。

>農業関係の議員たちは「食料安全保障」と言いながら減反政策を進めています。世界の米生産は1960年から3.5倍に増えているのに、日本は補助金を出して生産を4割も減らしている。食料安全保障を掲げながら、主食である米を減らすなど矛盾の極みです。


>1年だけでもいい、米の関税を撤廃して輸入を増やせ
>――米価の今後のシナリオは。

>山下2026年9月ぐらいまでは5キロ4200円くらいが続くと思います。JAは25年産米について農家に概算金(JAグループが米を集荷する際に農家に支払う前払い金)を2万3000円(玄米60キログラムあたり)払うと提示しました。そこに少なくともJAの諸経費や手数料が3000円加わると2万6000円になる。これが末端価格では精米5キロ4200円に相当します。備蓄米の価格を下げることはできても、全体の価格水準を下げることにはなりません。

>流通の目詰まりを起こして米価を高く維持してきたのは卸売業者じゃなくて、JAなんです。仮に今年豊作だったとしても在庫調整を徹底して流通量を制限するでしょう。


>――JAはなぜそこまで強い影響力を持っているのでしょうか。都市部の人たちや若い世代にはピンと来ません。

>山下地方では独占企業体ですからね。肥料の8割、農機具・農薬の6割をカバーするなど、農家にとっては大きな存在です。そして米価を高く維持し、コストの高い零細兼業農家を温存した。兼業農家は豊富な農業以外の収入をJAに貯蓄させている。さらに農地転用で毎年数兆円の利益が出ています。これもJAに預金されます。

>また農家でなくてもJAの組合員になれて、住宅ローンや車のローンを受けられる「准組合員」という特殊な制度がある。正組合員と違いJAの意思決定には関与できませんが、今や正組合員が400万人ほどなのに対し、准組合員は600万人を超えています。だからJAバンクは約108兆円と、日本有数の預金量を誇っているのです。

>戸数では1ヘクタール未満の小規模農家が52%を占めていますが、水田面積では8%に過ぎません。一方、30ヘクタール以上の大規模農家は戸数で2.4%しかないのに、水田面積の44%を占めている。大規模農家はコストも抑制して、すでに2000万円ほどの所得を稼いでいます。それでもJAは零細な兼業農家を守ることが使命。それをやらないと預金が集まらないからです。ただし兼業農家は減る一方ですから、そのビジネスモデルは持たないと思います。10年後、20年後はどうなるか分かりません。

>大規模農家の中にはJAを通さず独自に経営している農家がたくさんいます。中には肥料や農薬を海外から直接輸入して3割ほど安く調達している例もある。自分で流通の手段も開拓して直接販売している人もいれば、仲間を集めて小さな農協のような組織を作っている人もいる。JAに依存せず、自分たちでビジネスを展開しているんです。米農家のいびつな構造は徐々に変化していますが、まだ移行過程と言えます。

>――なるほど。では米価を下げるための方策はありますか?

>山下1年だけでもいいので、米の関税を撤廃すればいい。そうすれば輸入が増えて価格は下がります。先日私は、米のミニマムアクセス(最低輸入量)の輸入枠を増やすことと、米の関税を削減することを提案しました。これを2025年4月10日に発表したところ、すぐに財政制度等審議会でミニマムアクセス米について議論がなされた。それでも農林族は「国内の主食を海外に依存するなど何事だ」と抵抗しています。そんなに大切な米なのに、なぜ農水省は補助金を出して減反を進めるのか。論理が破綻しているとしか思えません。しかも、1993年の平成の米騒動のときはタイなどから260万トンもの米を輸入したことなどはお忘れになっているようです。

>競争力のある農家はむしろ関税の撤廃を望んでいます。減反を止めると米価が下がるので関税は要りません。輸出が可能となります。価格が下がって影響を受ける主業農家には政府から直接支払いをすればよいのです。以前、秋田県の米どころの自治体に招かれて講演した際、私は「TPP参加が必要」だと訴えました。ある農家がこの意見に賛同し、「うちの米は負けない、関税など撤廃してもいい」と言って、TPP参加反対を表明する農協組合長に反論したことがあります。そこまで言って大丈夫かと思ったら何と会場から拍手が起きました。自信がある農家は、外国との競争など恐れていないのです。

<参考=「米高騰の裏にある闇 2025年米騒動の核心に迫る」(一歩先への道しるべ)>
(25/05/28)
https://project.nikkeibp.co.jp/onestep/casestudy/00087/

Re: 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> - シバケン

2025/06/05 (Thu) 18:53:36

<参考>

<参考=NO.1960 続4<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?>>
(25/06/05)
https://ss1.xrea.com/mrshibaken.g2.xrea.com/majinbbs/mina_wadai_294.htm#no1960

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