
設置公開<2010年7月23日>
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私たちは近いうちに老いなくなる<?>(婦人公論) - シバケン
2026/01/25 (Sun) 23:14:03
>厚生労働省によると、2025年9月1日時点の住民基本台帳に基づいた100歳以上の高齢者の数は9万9763人で、55年連続増加しているそうです。そのようななか、生命科学とオートファジーの権威である大阪大学名誉教授・吉森保先生は「21世紀に入り、生命科学研究の最前線では『老い』に対する考え方は大きく変わっている」と語ります。そこで今回は、吉森先生の著書『私たちは意外に近いうちに老いなくなる』から一部を抜粋し、老化の謎と健康長寿の最前線に迫ります。
>慢性炎症は、免疫の掃除が追いつかなくなっている状態
私たちの体の中では、年をとると「老化細胞」と呼ばれる細胞が増えてきます。
>通常、細胞は新しく入れ替わります。細胞は古くなると、体内の免疫が出動、その細胞を除去します。そのあと、細胞の母となる細胞からまったく同じものが分裂してくるのです(脳や心臓の細胞のような生まれてから死ぬまで、ずっと同じひとつの細胞もあります)。
>しかし、人が年齢を重ねると、細胞は入れ替わりがうまくいかず、「もう分裂するのはやめた。でもまだ生きたい」とでも言いたげに、体内に留まりはじめます。
>通常は古くなった細胞を除去してくれるはずの免疫が、その手が回らずに残ってしまっている状態です。これが老化細胞です。
>この老化細胞が、慢性炎症と関係があります。なんと、老化細胞になった細胞は炎症物質を出し続けるのです。
>こうなると、まるで「みんなも私と同じになれ~」と言うかのように、まわりに炎症物質をばらまき、そこから炎症が起こります。それが「SASP(細胞老化随伴分泌現象)」と呼ばれる現象です。
>なぜ老化細胞が炎症物質を出すのか
>そもそも、なぜ老化細胞が炎症物質を出すかというと、免疫を呼び寄せて、不要になった老化細胞を取り除くためです。
>免疫は「古くなった細胞さん、おつかれさまでした。きれいに片づけますね」と言わんばかりに老化細胞を片づけてくれます。
>ところが年をとると、この掃除が追いつかなくなります。年老いた体内では、老化細胞が増えるけれど、免疫は少なく、疲れています。彼らは「とても、追いつかない……」と嘆きながらも働いてるような状態です。
>結果として、炎症物質が体中にたまり、慢性炎症の原因になるのです。このように、老化すると慢性炎症が起きやすくなります。
>慢性炎症は病気の原因になる
>慢性炎症は、さまざまな病気の原因になります。人体のあちこちで問題を引き起こします。
>たとえば、血管の内側に慢性炎症が起きると、炎症はじわじわと血管壁を傷つけます。
>血管壁が傷つくと、そこに脂肪がたまりやすくなります。これが動脈硬化の始まりです。
>血管が徐々にせまくなり、最終的には心筋梗塞や脳卒中といった深刻な病気につながる可能性もあります。
>脳の神経、内臓脂肪で慢性炎症が起きると
>脳の神経で慢性炎症が起きると、アルツハイマー病などの原因になることもあります。 炎症が神経細胞にたんぱく質のかたまりをつくり、脳の機能を低下させてしまいます。
>内臓脂肪で慢性炎症が起きると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病になるリスクも高まります。 内臓脂肪に潜む炎症が、全身の代謝に影響を及ぼします。
>多くの病気と関係があるからこそ、慢性炎症を防ぐことが健康長寿につながります。
>※本稿は、『私たちは意外に近いうちに老いなくなる』(日経BP)の一部を再編集したものです。
<本>
私たちは意外に近いうちに老いなくなる 単行本 – 2025/11/15
作者:吉森保
出版社:日経BP
<参考=「あらゆる病気は<慢性炎症>に引き起こされていた!?炎症の原因【老化細胞】とは…専門家「年をとると免疫の掃除が追いつかなくなり、その結果…」 私たちは意外に近いうちに老いなくなる」(婦人公論)>
(26/01/23)
https://fujinkoron.jp/articles/-/20596